第155回 今年の冬のお楽しみ by岬のおっさん

さぁいよいよラグビーシーズン到来です。もちろんラグビー選手は年がら年中ラグビーやってるんですが、選手達が目標にする大きな大会はだいたいこれから佳境に入っていきます。

最近は小学生、中学生もチャンピオンシップを争う大会が増えてきましたが、私は「岬のおっさん」ではあるものの、「岬ラグビーのおっさん」業を最近とみにさぼっていまして、小中のことを書く資格がありません。

まぁ高校大学社会人も真剣に追っかけていないので書く資格があるとは言えないのですが、岬OB達を中心に今年の冬の楽しみということでネットで今の状況を確認しながら書いてみることにします。

最近はスポーツマンの年齢もスポーツ科学の発展のおかげ?か、どんどん上がってきていますね。先日引退した金本兄貴は44歳。テニスの伊達さんは42歳。わがラグビー界では松田さんが42歳でまだトップ選手と言っていいでしょう。
だけどラグビー選手は割と若い内に辞める人が多いですね。

会社で試合の次の日に足引きずってたり、顔にバンソーコー貼ってたりすると「おまえいつまでやっとんねん」みたいなこと言われるし、最初の壁はやっぱり結婚で、「私とラグビーとどっちが?」みたいなややこしい話になる・・・うぉっほん、そんなことは岬関係者に限っては滅多にないですよ。

さて、岬ラグビーのOBと言うと上はもう40代になってますが、まぁ一つの目安である30歳というと13期生。この辺にはもう一線でやってる人はほとんど居ないと思います。

年末にTVに出て来そうな人と言うと、最近コラムや掲示板でも採り上げられている19期生(24歳)ぐらいが頂点でしょうか。彼らはまだ大学出て2年目ですからね。

中でも頂点にいるのはトップリーグ、ドコモレッドハリケーンズの茂野選手。だけどチームは絶不調!(今回はみなクラブのホームページから写真をもらってきました。それぞれのHP運営の方々、ほんま人の努力を簡単に失敬してすいません。)

トップリーグは今お休みで12月にまた始まりますが、なかなかドコモはこちらへ来てくれません。1月に京都でやるのが一番近いかな?

トップリーグのすぐ下に居るのが19期の四至本選手。今はセブンス日本代表で先日シンガポールセブンスで優勝したところです。(こちらは日本協会のトップページからもらってきました。前列左から3番目) 彼はトップリーグの下のトップイーストに所属するクボタスピアーズの選手ですからなかなかこっちで試合はないですが、来年はトップリーグに入ってくるものと期待されます。

次は大学。

これは21期(4回生)から24期(1回生)までのOB達ですが、

何と言っても東海大学 阪本圭輔(21期)、大東文化大学 茂野海人(21期)が同じ関東大学リーグ戦同士で小学校からの仲間が両チームの主将だというのがなかなかすごいでしょう。

大東文化のホームページを見るといきなり右のようなかっこいい写真が表紙に出て来ました。

どれどれと思って東海大も見てみるとやっぱり居ましたね。(真ん中の選手です。)

22期には同じく東海大学に加藤凌悠が居ます。

そして大体大には川添勝紀が居ます。関西大学リーグAでただいま2勝3敗。どれも惜敗なんですけどねぇ。

23期(2回生)は関東リーグ戦グループに岡田が居ます。

まだまだだろうなと思ってたら東海大学戦には出してもらってたみたい。HPにもそれらしい写真がありました。

同じリーグには拓殖大学に茂野。
関西Aリーグには近畿大学に濱路。

中部の朝日大学には坂本が居て、朝日大は今年こそ大学選手権へと燃えています。

最後に高校生。ここは岬で言えば27期から25期までの学年です。本当は一番近くで見れて、応援のしがいがあるんだけど、岬もスクールが小さくなる一方でなかなかOBの数が減っていてあちこち応援できません。今回花園へ出て来そうなのはここらでしょうか。

25期(高3) 尾道高校 畠中佑真 
26期(高2) 石見智翠館 本田晋太朗、竹中太一、波戸元将輝
      和歌山工業 前田蓮弥 
27期(高1) 石見智翠館 斎藤大介
最後になりましたが26期の女子には石見智翠館の中選手が居ますから
今年あたりは花園でもエキシビションで出てくるのではないかと期待
しているのですが、どうでしょうか?