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今月のラグビーマガジンを読んで、最後に思わず声をあげました。「磯谷先生載ってるやん」と… |
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昔、流行った脳内メーカー的なサイト。最近見つけました。みなさんも一度試してみてはいかが?ちなみに「泉佐野のアニキは『悲しい時に走り抜ける、輝くほっぺのセンターで得意なプレーはいいかげんなパス』です。」でした。上の画像をクリックすればOK! |
岬ラグビー30周年記念メモリアルDVDの編集作業も追い込み段階に突入しました。岬のおっさんが作成した20周年記念CDを参考に作業を行っています。これが、かなりの大作で「よう、こんなん一人で構成・編集したなぁ〜」と頭が下がります。そして、この作業中に、目に飛び込んできた言葉がありました。
■思い出した昨年の春■
「No pain no gain」ノーペイン ノーゲインという英語のことわざです。意味は「痛みのないところに進歩はない」。この言葉、昨年4月の新年度スタート時に「4&5年生チーム」のキャッチフレーズにしようと考えていました。しかし、新体制初練習の時に、子供達に言うのを忘れてしまい10カ月、こんな形で思い出すとは…お恥ずかしい限りです。
2012年が幕を開け、初練習の時から子供達には「自分を変えていこう」と声をかけています。「ボクは走るの苦手」とか「力が無い」とかは言い訳です。どうしても辛くなる一歩も二歩も手前で「あきらめ」の線を引いてしまう子供達。これでは進歩がありません、昨日の自分を超えていかないと目標を達成することができません。子供達は無限の可能性を秘めています、きっと自分が持つ「負」の要素を変えてくれると思っています。
先週の練習の終わりの時「1日10分でも20分でも良いからラグビーの事を考えよう」と話をしました。今週の練習、ボクは楽しみにしています。子供達が毎日ラグビーの事を考えた結果、どんな発見があったのか。どんな新たな反省点が見つかったのか。とんでもないサインプレーを提案してくるのか。このコラムを読んで子供達が焦ってるってことは無いと思いますが…(笑)。言葉の力を信じようと思っています。
■がんばれハヤタ!■
「練習は不可能を可能にス」慶大野球部・江藤省三監督
「努力に勝る天才なし」第36代木村庄之助
「天才よりも努力に掛ける時間が勝つ」元南海(現愛知県長久手ボーイズ総監督)・森下正夫氏
言葉の力といえば、恩師からの金言(上記参照)とともにプロの世界へ飛び込んだ阪神タイガース・ドラフト1位伊藤隼太外野手(慶大)。「努力」という言葉を胸にモチベーションが高く、入寮時から休みなしトレーニングを続けています。歴代の阪神担当に言わせれば、こんなに練習するルーキーは珍しいとの事、いよいよプロ野球は来月1日からキャンプがスタートします。伊藤隼太選手に注目です。
■熱くなろう!■
ペナント奪回を目指すタイガースの今季のキャッチフレーズは「熱くなれ!」です。「聞いてスッと耳に入ってくる、わかりやすさを考えた。気持ちの部分を大事にしたい。こうやって戦っていこうというのが言葉になった。」という和田監督。ちなみに昨年は「Focus on this play,this moment!!(そのプレイ、その一瞬に集中せよ!)」でした。前監督と違って、和田監督はシンプルでわかりやすい言葉を使いました。記者とのやりとりでも、「そやね」ばっかりだった前監督。和田監督はハキハキ答え「勝ちにこだわる」「勝ちたい」とテーマもしっかりしているのが印象的。以前、漢字の話を紹介しましたが和田監督の言葉、言動は非常に参考になります。
と、まぁツラツラ書いてしまいましたが、こんなボクにでも恩師から送られた言葉があります。それは、小学校の時、習字を習っていた先生から卒業記念に短冊に書いて贈ってもらいました。
「心に太陽をくちびるに歌を」
しんどい時、辛い時に思い出す言葉です。ボクも子供達の心に響く言葉を発していきたいと思う。