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3月26日更新の第17回コラムで、我らが元木由記雄をテーマにしたのですが、ラグマガ5月号を見てビックリ!完全にネタかぶりやん!!!まぁ冷静に考えれば月刊誌だから当たり前なんやけど…そのラグマガでは、元木インタビューに元木記録など読み応えタップリでしたね。
ラグマガと勝負する気はサラサラ無いのですが、新聞人としては、先に書いてやろうと思ったので今回は、元日本代表キャプテン・箕内拓郎選手をテーマすることにしました。
3月26日に箕内選手がNECを退社。移籍先に、NTTドコモ関西レッドハリケーンズと交渉中だったのですが、昨日4月1日にNTTドコモ関西レッドハリケーンズが箕内選手の入団を発表した。同時にルーキー達も発表され、その中には、関西大学ラグビー界で大暴れした、イオンギ・シオエリ(bW=摂南大)選手らも新戦力として名を連ねた。トップリーグ昇格目指すレッドハリケーンズは、積極的な戦力強化を行い新シーズンに挑む。
箕内拓郎と言えば、日本を代表するナンバーエイト。関東学院大4年生時には主将を務め、大学選手権初優勝。98年、オックスフォード大に留学、12月には、伝統あるケンブリッジ大との定期戦「バーシティマッチ」に出場し、日本人では林敏之氏に次ぐブルーの称号を手にした。2006年には、南アフリカ代表海外遠征100周年記念試合の世界選抜にも選ばれ、日本人としては規格外のラガー。関東学院大時代にブレークした時から、僕は彼の虜になった。
人の縁とは不思議なもので、2003年目ん玉スポーツ編集局整理部にバイト契約のO澤クンがやって来た。この年、星野仙一監督率いる阪神タイガースがブッチギリでペナントレースを制覇。18年ぶりの優勝に大阪が沸いた。ラグビー界でも、ジャパンのジャージが、カンタベリー社のジャージにモデルチェンジされ、秋には第5回ラグビーワールドカップ豪州大会が開幕した。予選リーグで、向井ジャパンがフランス相手に前半互角の勝負。「これ1面級ですよ」って言っても聞いてもらえずタイガース一色の一年。ある時、O澤が僕に「●●さんって、ラグビーやっていたんですよね?」と話しかけてきた。
「おぉそうや、2年前はまだ現役や。それがどないしたんや。タックルして欲しいんか?お前はMか?」っとバカな会話。そしたら「箕内ってご存知ですか」ときた。「箕内って箕内拓郎か?知ってるもなにも、オレが一番好きな選手やんけ。それが、どないしたんや?」と聞いてみると、驚愕の答えが…
「ええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜っ、ホンマかいな?O澤ちゃんサイン貰ってくれや。頼むわ何でもするよって」と態度一変の僕。そしたら、「わかりました。彼女に言って頼んでおきます」とあっさり。
その数ヵ月後の結果はこれだ! ↓ワン・ツー・スリー↓
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我が家の宝物です。左上の写真は箕内選手のサイン入りNECグリーンロケッツ応援フラッグ。その右横は、な、なんと03年スーパーパワーズカップで箕内選手が着て戦った日本代表ジャージ。左下の写真は、さすがに、代表ジャージまで戴いたので、お礼の手紙を送ったら。丁寧に返事までくれ、おまけに「結婚しました」葉書きまで同封されていました。実は、結婚披露パーティーに声を掛けて頂いてました。仕事で出席できなかったのですが…(ちょっとした自慢)右下は、07年トップリーグ開幕戦後のファン交流イベントでのヒトコマ |
話は元に戻りますが、レッドハリケーンズは大阪・南港に本拠地を置き、トップウエストリーグに所属。元日本代表・SO伊藤宏明、WTB/FB冨岡耕児、サモア代表・bWセモ・シティティを中心に近年着々と力をつけているチームだ。昨季の練習試合では、近鉄ライナーズを倒した事もある実力の持ち主。現在のヘッドコーチは、平尾ジャパンの主将・アンドリュー・マコーミックが務める。2年前、萩さん(萩本光威氏)がヘッドコーチを務めている時に、レン(30期生)、カイラ、タクル(ともに31期生)を連れてラグビー教室に参加した(下の写真参照)。チームの雰囲気も良くて、イイ感じのチームだなぁ〜と僕は感じた。今季は惜しくも昇格はならなかったが、箕内選手が加わり来季はホンダヒートとのマッチレースを制しトップリーグ昇格を果たせると思う。大阪のラグビーチーム、NTTドコモ関西レッドハリケーンズ注目してくださいね!
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